鉄分補給・・・になったかな?。
「日本の鉄道車窓絶景100選 」。
鉄道関係本に分類することにしました。
新潮社より、日本鉄道旅行地図帳という、なんとも鉄好きにには購買心をくすぐられる雑誌が出版されています。
この雑誌、現代の鉄道地図だけでなく、廃線となった鉄道路線も描かれていて、しかも正確な縮尺の地図、ということなのですが、さらに列車からの車窓がすばらしいポイントを選んだ「車掌絶景100選」という企画もあります。
で、この本は、その「車窓絶景100選」を実際に選んだ方4名による、選定過程の会議記録といっていいものでしょう。
選定会議のようすを、そのまま会話形式に編集して本にしてしまっています。
いやはや、出版社の商魂たくましさに脱帽です。
そして、そんな罠にしっかりはまってしまった私はてさてって、いったい・・・。
はてさて、気を取り直して。
車窓絶景100選の選定にあたった4名の方は、「今尾恵介」氏、「杉崎行恭」氏、「原武史」氏、「矢野直美」氏です。
・・・そうそうたるメンバーです。鉄道関係、地図関係の本を読むと、名前を見かけることがある方ばかりです。
そんな著名な方が、鉄道の絶景を100箇所選び出していきます。
「絶景」といっても、さまざまな風景があります。
車窓から広がる海、あるいは険しい山や渓谷、そして美しい田園、さらには幾何学的な都市・・・。
人それぞれ、絶景を感じるポイントは違ってきます。
そういう意味では、「車窓絶景100選」を選び出すのは、容易なことではありません。
それでも、無理して(?)100箇所の絶景を選んでいきます。
やはり、選者の絶景に対する思いの違いがはっきり出てきます。
目の前に広がる「海」に絶景を感じる方。
山間から平野、海から山へと、急変する車窓に絶景を感じる方。
その土地の歴史とか、文化とかそんなことから絶景を感じる方。
やっぱり、それぞれの絶景に対して一言あり、こだわりを感じます。
そんな方々の絶景を100箇所に集約するのも、それはそれは紛糾しますね、やっぱり。
それでも、いくつかの共通点があります。
それは、都会的な車窓がはずされていること。
人の生活のにおいに包まれた中を列車が走り抜ける、都会の絶景も候補にはなったのですが、残念(?)ながら却下となっています。
それと、変化のある車窓が多いこと。
やはり、なのでしょうか。美しい車窓でも、変化がないと「絶景」とは言いがたいようです。
平坦な土地に牧歌的な車窓が広がる光景も、それはそれで美しく感動的ではあるのですが、「絶景」というにはまだ何か足りないようです。
そんなこんなで苦労して選び出された車窓絶景100選。
北海道から沖縄まで、さまざまな絶景があります。
時間と金銭的な余裕があれば、ぜひ一通りめぐってみたいものですが・・・。
それはそれとして、やっはり自分にとっての「絶景」というものも大切にしていたいですね。マイ絶景・・・はてさて。
Amazonの方は・・・
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